演劇ぶっく社設立20周年記念プレ・イベント&笹塚ファクトリーオープニング記念「演劇フェスタ☆2005」next wave演劇博覧会 5月3日夜の回に行ってきました。

笹塚ファクトリー、駅から1分。いや30秒、近いですマジで。出演は3劇団。Oi-SCALEは日常ぽい小芝居。ふーんといった感じ。水性音楽は新しい感じの歌あり踊りありのちょいナンセンスな社会派芝居。今日の3団体の中で一番面白かった。 バジリコ・F・バジオは、ネタも面白くないしなんだかなーという感じ。

六本木綾「ハヤブサ」を読む。

ハヤブサ (花とゆめCOMICS)

ハヤブサ (花とゆめCOMICS)

絵は好きだけどストーリーはイマイチ。しかしバンドものというのはなんでおままごとみたいなバンドものが多いんだろう(言葉は悪いですが、それはそれで否定する気はありません。読むし)基本的にミーハーなのであまりディープでなくていいです。だれか面白いバンドもの漫画を知りませんか(藤田貴美のEXITと、ハロルド作石BECK以外で)

阿川佐和子ほか「ああ、腹立つ」を読む。

ああ、腹立つ (新潮文庫)

ああ、腹立つ (新潮文庫)

暇だったから購入したけどあまり面白くなかった。一篇ごとが短すぎるのか、それとも、そもそも他人の腹が立った瞬間なんて、よほど共感出来るかよほど文章が面白くない限り、読んでいてスカッとした気分になりようがないからなのか。

北村薫「リセット」を読む。

リセット (新潮文庫)

リセット (新潮文庫)

北村薫の「スキップ」「ターン」に続く時間シリーズ。設定としては「ターン」がSFチックで大変好みだったんですが、物語としてはこのリセットが一番好きですね。宮部みゆきさんとの後書き対談で、この話には祈りや願いがこめられていると北村さんが語っておりましたが、確かにそんな感じ。読了後、一気にではなくて、じわじわと感動が染みてきます。

大槻ケンヂ「綿いっぱいの愛を!」を読む。

綿いっぱいの愛を!

綿いっぱいの愛を!

普通におもしろかった。オーケンの人となりがあらわれております。銀閣寺のうどんを食べに行く時にこねくりまわした文章が、屁理屈のようで真実を言い表しているなと思いました。

大槻ケンヂPresents「オーケンのほほん学校 〜ゴールデンウィーク 2DAYSスペシャル!!〜 2日目」@新宿ロフトプラスワン、に行ってきました。

サイン会でオーケンに「行きます!」と言ってしまったので行ってきました(4月24日の日記参照…)のほほん学校とは、オーケンが毎回異なるゲストを呼んで繰り広げる、歌ありカラオケあり映像ありなんでもありのトークショー、だということは以前から知っていたんですが、実際に参加するのははじめて。ところがこれが、びっくりするぐらい楽しかった! ゲスト一人目は井上陽水が大好きなアーティスト池之上陽水さん。実は彼はオーケンの小学校の同級生で、オーケンと二人でシュールなコントをしたり、池之上氏が自宅にオーケンを招いたりした交友関係があったそう。この池之上氏がなかなか歌がうまい。まあ陽水の歌ばかりだったんだけど、なかなかでした。持参した小学校の文集によると、オーケンの夢は「TBSのアナウンサー」だそうです。
ででで、二人目、というか二組目のゲストたちが面白かった! みな40代もしくは40代目前のロックバンドのボーカリストたちなので「真剣40代ロックしゃべり場」状態でいろいろしゃべってたんだけど、これがもう面白すぎて大変でした。ゲストは「水戸華之介&3-10chain」の水戸さん、ニューロティカのアツシさん(あっちゃん)、怒髪天の増子さん、といったメンバーで、私は、バンドの名前ぐらいは聞いたことがあっても、音楽も人となりもよくは知らないメンバーでした。しかし、にもかかわらず、皆さんの弾けたトークとカラオケに常に爆笑状態。弾けるオッサン最高です! 歳はこんなふうに取りたいものです。
しかも最後には、筋肉少女隊ベーシストであり特撮の元ベーシストでありオーケン同級生である内田氏が登場。あまり詳しくないのですが、内田氏はオーケンと喧嘩をしてずっと決裂していたようですね。しかしもうすぐ夏のイベントで会ってしまうそうで、どうせ会うなら事前に少し気まずさをなくしておきたかった模様。出演しないか?と水戸さんが事前に内田氏に聞いてみたところ、電話でなら出演する、とのことで電話で登場。大「こんばんわー」内「こんばんわ」大「……なにか俺に言うことある?」内「いや………仲直りしようよ」もう、客は大盛り上がり。そしてそこで、なんと内田氏ステージ上に登場。やっぱり来るんじゃん!! トークはぎこちない様子ながら、なんだかとてもいい場面に立ち会った気分です(と怒髪天の増子さんも言ってた!)
いやもうとにかく面白かったので、次があれば絶対行こうと思いましたが、トークのゲストによって当たり外れが激しいようですね。今日は当たりだったらしい。ラッキーだ。

近況

仕事にも随分と慣れてきました。予想にたがわず忙しいけど(それでも今はたいへん暇な時期であるようで……)いい人ばかりの職場であることと、仕事内容の目新しさなどで今のところはまったくストレスを感じておりません。
そういえば今日家に帰り、コンタクトを保存液につけようと保存液のパックを手にとってケースにちゅるっと入れようとしたまさにその瞬間にはっと気づいてひやりと肝が冷えました。私が手にしていたのはオイルクレンジングのケース……あな恐ろしい。このまま気づかず注入して蓋をして一晩寝かせたら、明日の朝私の目はどうなっていたんでしょう。同じようなことやった人いないかな。例えば他にもあるでしょう? 疲れてるとさ、家についた時、ぼうっとして鍵穴に定期ケース入れようとしてたりしない? しないかなー……。