ポルノグラフィティ

本屋でFM802 15thアニバーサリーの雑誌を立ち読みしていたら、ポルノグラフィティが2人組になったことを知りました。びっくりだ。いつのまに、何故?
ベーシストが辞めると言えばとっさに思い出すのはウルフルズジョン・B・チョッパー。「ええねん」で復活しましたが、あの時はトータス松本の男前さに驚いたものだ。一旦物書きになると言ってバンドをするっと辞めていった男が、どうにもそちらの仕事がうまく行かずやはり戻りたいと言った時に普通の人なら「なにを虫のいいことを」と思うものではないの? その人が戻ってくることを喜んで、しかも
「後悔しても ええねん/また始めたら ええねん/失敗しても ええねん/もう一回やったら ええねん/前を向いたら ええねん/胸をはったら ええねん/それでええねん それでええねん」
なんて歌を書きますか。書けますか。
男前だなあ。かっこいいなあ。
この、ジョン・B・チョッパーが戻ってくる時にスピッツの田村さんがずっと手入れしてくれていたベースを返してくれたという話も思わず目頭が熱くなったものです。
男前になりたいなあ。