原作/大場つぐみ、漫画/小畑健「デスノート」4巻を読む。

やっとジャンプで読み始めた内容に追いつきました。
いやー、初めから疑われていたとはいえ、たった5%の疑惑(まあ口ではそう言っていてもLはライトを相当疑っていましたが)をアホな行動によってぶち壊し、疑惑を決定的なものにしたミサ。ライトがキラだとバレるのは、頭脳戦でじりじりLがライトを追い詰めていくことによってかと思っていたら、こんなきっかけだったのか。
そもそもミサがライトに近づいているのが分かった時点でLがミサを調べないわけないし、調べて両親のことなどを知ったら、ミサ=偽キラ説を疑って部屋を調べないわけがないし、そうしたらビデオがばれないわけもないのです。ミサが暴走して必要ない状況で会いに来た時点でライトの負けは必然だったんだな。ミサに対してライトがキラだとバレたのだってライトの知る余地のない人間外の原因によってであってライトのせいではない。ライトのミスは少なめなだけに、あらまあなんてこと、といった印象です。
記憶を無くした後のミサはどんどんアホに拍車がかかっているし、まあ可愛いからいいっちゃいいのかもしれません。第一、ミサよりもライトの豹変ぶりのが怖い(ジャンプ本誌のお話)