大槻ケンヂ「綿いっぱいの愛を!」刊行記念サイン会@新宿ジュンク堂書店に行く。

綿いっぱいの愛を!

綿いっぱいの愛を!

いつもライブに一緒に行く先輩と二人で行ってきました。先輩はあらかじめ整理券を手に入れており、私は遠くから見るだけかな、とあきらめていたらなんとまだ整理券があるとのことで、ラッキーにも参加してきました。当日券も出ていた模様。全部で200名+当日券だったのかな。並んでた人たちの男女比は半々ぐらい。思っていたよりゴスロリ系の人は少ない。もっと多いのかと勝手に思ってた(歌にもあるし、オーケンゴスロリ好きだって公言してるし、ロッキン・ホース・バレリーナとか出してるし……)そして間近で見たオーケンはまじめにかっこいい。しかも普通に愛想がよくていい人でした。でもたいした内容は話せなかったんだなこれが。オーケンはとぼけたしゃべり方でした。
私「こんにちは。がんばってください(いきなりかよ…)」
オーケン「あ、どうもー」
オーケン「あの…」(何か言いかけたらしいけどタイミング悪く私が遮ってしまう)
私「いつもライブ行ってます」
オーケン「あ、ほんと、ありがとう。のほ学(※のほほん学校)とか来ます?」
私「あ、じゃあ、今度行きます」
オーケン「そうですか、今度5月の4、5日とやるんで、来てくださいー」
私「はい、行きます」
そしてオーケンと握手してさようなら。あー緊張した……のはずがここで事件。サイン会は、整理券に記入した名前を参照して「○○さんへ」とサインの隣に書いてくれるシステムになっていたんです。そして私の下の名前はわりと間違えられやすい名前なのですが、見事にオーケンにも間違えて書かれてしまったんですね……初対面の人には間違えられなかったことのほうが少ないのでオーケンのせいというよりは私の名前のせいなんですが、それでも、なんとなくせっかくだからなーと思って書店のスタッフさんにダメモトでお願いしてみたところ、最後まで待っていてくれるならいいですよ、と快く書き直しOK。1時間くらいオーケンを眺めて先輩とあーだこーだ(カッコイイとか愛想いいねとかカッコイイとか)話しておりましたら、スタッフさんがもうすぐ最後ですよと呼びにきてくれました。ジュンク堂のスタッフさんやさしいです、マジで。で、書き直してもらうためにまたオーケンのところへ。オーケンちょっとお疲れモード入っておられます。すいませんすいません。
私「すいませんー。あの、ここ、○じゃなくって、■なんですー」
オーケン「え、どこー?」
私「ここですー」
オーケン「あーほんと、ごめんねー」(直してくれる)
で、もう一言二言話して、握手してさようなら。うわ、一日に二回も握手してもらってこれ大変ですよ。ヽ(´ー`)ノ もう手洗わないぞ、うそ、洗うけど。立ち上がって去っていくオーケンは、もうすぐ四十路だってのに、最後までかっこよかった。どうもどうもと周囲に会釈しながら立ち去るオーケンに周囲から聞こえた囁き「紳士だねえ…」に笑う。気持ちはわかるがその突っ込み面白いよ。